改善が急務な社会問題に対する意識差

「自分ごと化の力」と題されたWebコンテンツ。いろいろと面白い調査結果が出ているので、時折眺めさせていただいている。
以前に「社会課題の自分ごと化」と題し、年代ごとによる社会課題に対する意識の調査結果差が、見事なほど綺麗に表わされていたことを感じてここに上げた。今回もその一連の調査結果の中からの引用。
まぁ 原情報コンテンツ制作者の意図とはズレた見方だが、今回も同じようにピンボケ視点・・・。

◇ 東京・大阪/パリの比較

グラフは、東京・大阪とパリで「根本的改善が必要だと思う社会問題」としてあげられた項目の割合だそうだ。質問シートが確認できないが、「以下の社会問題のうち、あなたがより良い社会や未来のために、根本的な改善が必要だと思うものをすべてお知らせ下さい」としての調査なので、選択(複数選択)できる項目は同一だとおもいます。

レポートには各都市回答割合の多い10項目ずつが、全体とZ世代(18~25歳)との割合が提示されている。その中から「東京・大阪」「パリ」の両方で10位までに挙げられた項目をグラフ比較してみた。

上記グラフは下記グラフより、東京.大阪/パリで共通する課題をのみを比較した。原情報ではそれぞれの都市での上位順にグラフ化されているが、上記グラフのように軸を共通化してみると、また違った一面が見えてくる。

このグラフから何を感じ取られるだろう?
なお、調査は昨2022年8~9月で、日本もフランスもロシアのウクライナ侵略に大きく影響を受けている時期。

📖 原情報・出典
 チェンジメイカー調査(3か国5都市)
  電通総研 自分ごと化の力
  https://institute.dentsu.com/articles/2721/

 アイキャッチ画像
  次のHPのイラストを編集利用させていただきました。
  日本ユニセフ協会
   https://www.unicef.or.jp/kodomo/sdgs/
  イラストAC
   https://www.ac-illust.com/  

☞ 転載・引用
図やデータは情報源から転載引用させていただきました。ス
ペースの都合でレイアウト編集してあります。
記述はできるだけ原典の表現を尊重していますが、抜粋紹介のため、
図を含めて表現や用語を変更・省略・整理していますのでご了承ください。
正確を期したい場合は原情報にあたってください。


👀
何を重要と感じるかは、国によって差がありそうです。例えば「貧困」を例にとれば、「貧困」を表わす「相対的貧困率」は、少し前のデータですが、日本は15.7%で、フランスは8.4%とほぼ半分近い率です。それでも「根本的改善が必要」と感じる人が、パリに比べ東京・大阪で圧倒的に少ないのはなぜでしょう。また、直接目にしたり、感じる事が少ない、「気候変動対策」「大気汚染」のZ世代での大きな意識差が気になります。

言うまでも無く、この調査データだけで何かを決めつけることはできません。異なるタイミングでの調査や類似調査のデータがあれば是非見てみたいものだと思わせてくれる調査結果でした。

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